スミレ便り「秋田駒ヶ岳」
高速道路1000円ということで、がんばって秋田駒ヶ岳まで行ってきました。通常で行けば高速代だけで片道10000円くらいです。
目的は、少し時期は遅くなりましたが、ここにあるタカネスミレ群落。
八合目まで行けるのでそれほど大変ではないと思って出かけました。バスで八合目に着いたのはおよそ9時頃。不安だった天気は、登山口についても霧の中。せっかく来たのだからと思い歩き始めました。予想以上に登山客が多いので、一般客とは違うコースを選びました。しゃくなげコースから、焼森、大焼砂を通り、馬場の小道を戻って阿弥陀池で、男岳、男女岳を登り、片倉岳(新道)コースを戻ってくるコースでした。お昼頃からは霧が晴れはじめ、下山したときには、山頂まできれいに見えていました。
今回の目的のタカネスミレ。東北地方の高山の崩壊地に生えるスミレで、中部山岳地帯に生えるクモマスミレととてもよく似ています。予想通り、場所によってはもう終わり気味で、あと2週間くらい早く来ると満開のお花畑だったかなという感じです。それでも、大きな群落やきれいな花も見ることが出来ました。
雪渓が残っているような場所で、かろうじて残っていたミヤマスミレです。葉は他でもありましたが、花の時期はもう終わっていました。
オオバキスミレも、所々群落を作っていました。これはどちらかというと谷筋のお花畑を中心に見られました。茎の紫色になったタイプも見かけましたが、その他の特徴も違い、生えている場所は湿った場所なので、ナエバではないです。
キバナノコマノツメは、今から咲き出したという感じです。少し乾いた感じの登山道脇などの亜高山的な環境のところに生えていました。タカネスミレと混ざっているとちょっと見間違えてしまう感じです。あとはウスバスミレの葉も見つけましたがこっちは花が見つかりませんでした。
最後に、これも見たいと思っていたヒナザクラです。さすがに東北の山に生えるサクラソウなので、今まで見たこともありませんでした。雪が解けたことろから咲いていく感じなので、もう終わっている場所やまだ咲いていない場所などもありました。これは比較的長く見られるようです。その他、シラネアオイやオノエランやムシトリスミレなど、たくさん咲いていました。掘る人と食べる鹿がいないと良い環境が保たれますね。
あとでHPにも載せる予定です。
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コメント
1,000円のメリットを享受されていますね。
それにしても、そのためには一泊二日で往復したということでしょう。
初心者コースと言われますが、登山も楽々という訳でもありません。
距離の短いコースを登ったら、少し砂礫があって登り難かったでしょうね。
撮影できたのですから、オンの字です!
遭難しそうな視界5mというケースはよくありそうです。
お疲れ様でした。
投稿: NYANです | 2009年7月12日 (日) 23時24分