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ゲイジュツの秋、妻有トリエンナーレ「大地の芸術祭」

   まだまだ暑い日が続いていますが、そろそろ芸術の秋です。先週のクラシックに引き続き、今週は現代アートです。前から興味のあった、越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」に行ってきました。範囲が広いので一日では回りきれません。

まずは、情報収集も兼ねて、起点となる十日町の美術館「キナーレ」に行きました。この看板の上に乗っているもの「モノリス」と言う作品です。Dscn1342

ここの見所はなんと言っても、中庭に置かれたぼるタンスキーの作品です。古着を山にしてクレーンがつかんだり落としたりしています。時々古着の山が動いたり煙を上げたりしています。会場全体には心臓の音が流れ続けています。Dscn1339

食堂も作品になっていたりしました。ただ、私個人的にはちょっと不満が残りました。

次に、松代の農舞台に行きました。正式には「まつだい雪国農耕文化村センター」といいます。このあたりは棚田で有名なところだそうです。近づいたところで、ピンクの蛇と色々な動物が目に飛び込んできました。今度は期待できそうです。

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駅との通路には屋号を書いた板が並べられ、その壁をヤモリやハエが這い回っています。駅からの通路がずっとそんなで、なかなか面白い感じを出しています。

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駅近くの高台の花壇の真ん中には、草間さんの花が鎮座しています。草間さんの原色水玉は何度見てもインパクト大です。

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建物の中からは、こんな景色が見えます。棚田の中に農耕をする原色の板が置かれ、一年間の様子が文字で浮かび上がっています。作品の中を人が歩いていたりするのもちょっとしたおもしろさです。

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室内の小部屋では、「だるまさんが転んだ」をしている怪しい人形たちや、

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農作業をする蟻?もいれば、

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机も壁もすべて落書き自由の教室もあります。引き出しの中には、色々な物が隠されています。

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外には、カエルが並び、

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トンボが止まり、

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鉛筆が稲のように作に引っかけてあったりと、農村風景と動物たちが様々な形でコラボしています。一つ一つの面白いし、全体としてもテーマを感じる面白い展示です。あまりにも暑かったので散策はしませんでしたが、里山全体に作品が飾られていて、この辺り一帯を散策しながら楽しめるようになっているようです。

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大満足の中、次の「光の館」に向かいます。ジェームズ・タレルの「光の館」がここのメインです。ここに宿泊して芸術を楽しむことも出来るそうですが、今回は見るだけです。全体的には間接照明をうまく使った柔らかい感じの室内です。

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そして、なによりも天井が空になっている部屋がここの一番の見所です。季節・時間によって見える空を楽しめる造りになっています。

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屋根はスライド式で閉めることも出来ます。サービスで動かしてくれました。山の斜面に立っているためいい風が通り抜けていました。

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このあたりにも作品が点在していますが、公園の入り口にあったドーム型テントに水盤と鏡を置き、太陽の移動によって、虹が見える「レインボー・ハット」が思っていた以上に面白かったです。

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これで終わりとも思ったのですが、帰り道の途中にあった「絵本と木の実の美術館」にも寄ってみました。ここは廃校になった学校を利用した田島征三さんの作品です。入り口のカマキリも個人的には好きでしたが、入ってすぐの元体育館に飾られた作品がすごい迫力でした。流木に色を塗りはり付けて作品にした物が天井に所狭しと下がっています。時々動くようにもなっていて、しばらく見ていても飽きない感じです。ここから三人の冒険が始まり、公舎全体で一つの作品になっています。

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途中からは、竹で作った人形に変わり、竹の作品が今年の新作だそうです。

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学校から飛び出した三人が今度は学校の周りを飛び回ります。「どうらくオルガン」は中に入ると楽器になっていて、動かすと外で色々な音が出る仕掛けになっています。

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なかなか面白かったので、気が向いたらまた出かけてみます。何せ、まだ半分も回っていないから。

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