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京都の世界遺産巡り旅行③

今日はお昼頃台風が京都を通るという予報が出ています。朝はまだ雨が落ちていなかったのでクマゼミのうるさい声を初めて聞くことができました。と、ちょっと期待したのですが、朝からもう延暦寺は通行止めで行けないことが決まりました。新幹線が時間通り動くのか、無事帰れるのか心配しながらの出発です。

まずは、山奥の⑩高山寺へ行きました。おそらく京都の世界遺産の中で最も地味で最も無名なところではないでしょうか。さすがに台風のため、誰も来ないと思っていたようです。

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山の中の細い参道を登っていく、自然に包まれた中にあるお寺です。高雄の神護寺、槇尾の西明寺、栂尾の高山寺は紅葉の名勝で、「清川沿いの三尾」と言われています。紅葉の時期以外は客殿が入るここからが有料です。
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客殿続く石水院が国宝です。明恵上人ゆかりの鎌倉時代建立の建物です。歴史を感じる石水院の縁側でのんびり風景を眺めるのも一興です…雨ですが…。
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ここの国宝の多くは文書・絵画類です。特に、「鳥獣人物戯画」で有名なお寺です。ここにあるのは複製で、本物は国立博物館にあります。
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もう一つの見所は、日本最古の茶畑です。榮西から送られた茶の種を明恵上人が植えて育てたと伝えられ、これが広まって今の宇治茶の元となったとも言われています。ほかにも雨の中歩いてみましたが、詳細は後で。
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京都の鴨川も今日は水量が多いようです。市内の納涼床も今日は休業でしょう。

次は、⑪下鴨神社です。台風のためここもほとんど開店休業のようで、売店なども閉まってます。

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下鴨神社「正式には賀茂御祖神社」は、入り口の糺の森をのんびり歩いてお参りしたいところですが、ツアーだと最奥の鳥居からのお参りになります。今日は台風の雨の中なのでこれて良かったかもです。

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丹塗りの楼門の中をくぐると、境内に入ります。まずは境内の真ん中に舞殿があります。Dscn1885
舞殿の奥に中門があり、こちらは落ち着いた造りです。さすがに気をつけていたのですが、水滴が拭ききれませんでした。
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地幽門を抜けると、各干支の拝殿(右)があり、弊殿(左)の奥に国宝の西本殿と東本殿がありますが、ここもまた修理中のため覆い堂に覆われていました。
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玉垣の横には御手荒社があり、清水が湧き出しています。今回は水が抜いてありますが、普段は手前の壇の半分くらいまでは水がたまっていて御手洗池と呼ばれています。ここから生まれたのがみたらし団子です。

午前中の最後は、⑫銀閣寺です。金閣寺と双璧をなす寺院です。

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正式には慈照寺で、ここも元は足利義政の別荘だったものを死後禅寺に改められたものです。参道は銀閣寺垣と呼ばれる生け垣にかまれ、別世界へ誘います。中門をくぐると目の前に銀閣があります。撮影ポイントは後ろ側から錦鏡池越しに逆さ銀閣を狙うのですが、あいにくの雨で無理でした。

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向月台は江戸時代作のものですが、これも銀閣寺のポイントです。

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もう一つは、方丈の縁側に腰掛けて銀沙灘&向月台越しに見る銀閣です。雨のためのんびりと見ることはできませんでした。ちなみに方丈の奥の建物は国宝の東求堂です。

お昼は、妙心寺近くで食べたのですが、このときはそれこそバケツをひっくり返したような雨で、風も強くなり出したので外に出る気にならないくらいでした。

そんな雨の中、午後は⑬東寺に向かいます。帰りに近いので市内のお寺巡りです。

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正式名称は教王護国寺で、平安京造営に際し、国家鎮護のため羅城門東西に建立された二つの官寺の内の一つ。境内の建物の位置は創建当時と変わっていません。ちなみに西寺跡には石碑だけが残っています。駅からも見える東寺の五重塔(国宝)は、今も昔も京都のランドマークです。日本一の高さを誇る五重塔です。

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金堂(国宝)には、薬師三尊像(薬師如来と日光・月光菩薩)が安置されてています。金堂の造りはほぼ大仏殿という感じです。
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金堂の隣に建つ講堂の中には、空海が発案したと言われる立体曼荼羅が安置されています。真ん中には大日如来を中心に五智如来を配置し、その右側には金剛波羅密多菩薩を中心に五菩薩、左側には不動明王を中心に五大明王、そして、須弥壇の四方には四天王と梵天・帝釈天が警護するように配置されています。まあ、中はどっちも撮影禁止です。

最後は、⑭西本願寺です。元々一つだった本願寺は戦国時代に政治的に二つに分かれましたが、この一帯は本願寺門前町で龍谷大学や甲子園で有名なへいあんこうこうなどもあります。

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雨の中の参拝でした。隣の聞法会館が駐車場になり、無料で観光できます。立派な阿弥陀堂と御影堂が立ち並ぶ姿は圧巻です。Dscn1983

奥(南側)の国宝建築が立ち並ぶ空間はほぼ未公開です。唯一見られるのは唐門だけで、後は外から見るが宿泊するかのどちらかです。

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右側の阿弥陀堂は少し小さい建物になります。

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左側の御影堂は大きく、阿建つ建物は廊下でつながっていて、どちらも中に入って見学&お参りすることができます。さすがに雨風が強くて靴もびしょびしょでのんびり観光気分ではありませんでした。

京都の世界遺産も残すは、今回中止になった延暦寺と、予約のみの西芳寺と上賀茂神社の三つです。台風で大変でしたが、その分ちょっと人の少ない京都を楽しめた部分もあります。まあ、おかげでまた後で行く楽しみもできた気がします。

帰りの新幹線は時刻通りにもとっていたので、無事戻ってくることができました。さすがは新幹線です。

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