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2015年5月

今週のスミレ⑪

そろそろスミレの季節は終わりを迎えようとしています。山地ではタチツボスミレやニョイスミレなどの長い期間咲き続けるスミレが残っているくらいになりました。あとは、亜高山のスミレと超遅咲きの特殊なスミレだけです。

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まずは、超遅咲きのタチスミレです。氾濫原の葦原などでかろうじて残っているスミレです。ちょっとしたことで環境が変わり無くなってしまうこともしばしばです。最初に見た場所は乾燥化が進んで、次に見た場所は改修工事で絶滅しました。今の場所はかろうじて残っています。3.11とその後の影響で、他に確認していた場所は一つは消滅し、もう一つは青息吐息です。

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ヒメスミレサイシンは亜高山性では無いんですが、今回見に行ったのはほぼ亜高山のためこの季節に開花します。他の場所では5月はじめですが、なかなか行きにくいところばかりです。群馬県にはほんのちょっとしか有りません。今回の場所も、あったのは全て県境の稜線の向こう側でした。もう一カ所も県境の稜線上に生えているので微妙です。もう一カ所未確認の所は、通行止めでいけなくなっています。隣の県だとそれなりにあるようなんですが。


 

群馬県日帰り温泉紹介その91、鹿沢温泉「とべの湯」

今日は、鹿沢温泉です。「雪山賛歌」で有名な鹿沢温泉ですが、最も奥の紅葉館の一軒宿でした。その下にある新しい温泉街を新鹿沢温泉と言っていましたが、紅葉館が閉館したため今はまとめて鹿沢温泉となっています。元紅葉館は建物が完成し、蕎麦屋兼日帰り温泉みたいなことを始めていました。今回の「とべの湯」は、以前の新鹿沢温泉にあった戸部旅館が旅館をやめて日帰り温泉を始めたものです。

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外観は旅館のままですが、奥の旅館だったところは内装はすべて新しくなっています。まだ木の香りがします。廊下やトイレはセンサーで明かりがつきます。

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更衣室もできたばかりで綺麗です。
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洗い場は浴槽の手前に新しく造ったみたいです。
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窓の外はまだ工事中で、このあと露天風呂できあがる予定のようでした。

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浴槽は、昔のまま(以前は知りませんが)のようで石造りの浴槽が二つ並び、奥はお湯がこんこんと湧き出ていて、ここから手前の浴槽に注いでいます。奥が熱いお湯、手前がぬるいお湯という具合になっていて、手前にどんどんと流れ出ています。

泉質は「マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉」で、かすかににおいがしますが味はしません。ほとんど無色透明ですが、茶色い湯ノ花が浮いています。100%源泉掛け流しの温泉で、加工は一切していません。のんびり浸かるのにはいい温泉でした。

今週のスミレ⑩

そろそろ平地のスミレ及び山の麓のスミレはほぼ終盤を迎えています。わずかにタチツボスミレやニョイスミレなどが最後の花を咲かせている季節になりました。
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そんな頃、茎を伸ばしてやっとエゾノタチツボスミレが咲き始めました。青い色をしているのが標準タイプです。
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でも、シロバナエゾノタチツボスミレのタイプの方がよく見かけます。小型のタイプになりますが、こっちの方はあまり群落を作らないみたいな気がします。
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こんな、シロバナオオタチツボスミレが混ざっているとちょっと見分けにくくなってしまいます。

そろそろかなと思い県境のポイントまで行ってみました。Dscn3792
例年雪はほほ溶けているのですが、今年はまた雪がたくさんあります。
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登山道が雪で通行止めになっていました。こんなのは初めてです。平地では早く花が咲いているのですが、雪が多いためにこのあたりは例年通りの開花時期です。
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雪が溶けるとまずは、アオイスミレが咲き出します。Dscn3700
白いアオイスミレも普通に見つかります。
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もう一つ、雪どけ直後に雪国で咲くのはスミレサイシンです。
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標高が高いところではミヤマスミレが咲きます。コレは名前通りに高い山しか有りません。
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雪国ではオオバキスミレが咲きます。黄色いスミレが田んぼの脇や斜面に咲き乱れている風景は雪国らしいのですが、関東では見られないのでとても新鮮です。
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群馬の山では、オオバキスミレは変種のナエバキスミレに変わってしまうことが多いです。谷筋の乾いた斜面では、少し株が大きめでオオバキスミレと似ています。葉がテカテカしていて小さいのが簡単な特徴です。
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標準的なものは、稜線で小っちゃいまま花をつけています。花だけ出ていたりしますが、今年は台風の時の冷え込みで相当ダメージを受けたみたいです。
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雪国と言えば道ばたでは太平洋側のタチツボスミレのようにオオタチツボスミレが咲いています。タチツボスミレも混ざったりするのでいろいろ面白いことが起こります。
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今年確認できたのは、(山陰形)コタチツボスミレでした。「日本のスミレ」では、九州のコタチツボスミレが標準で、本州にあるのは山陰型という風に区別しているのですが、その方がしっくりきます。葉が切形(ハート形にならない)になってぬめっとした質感で、花は丸みを帯びた感じになります。
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出始めでは、葉の形はいまいちはっきりしません。前聞いた話によると、コタチツボスミレ→オオタチツボスミレ→タチツボスミレの順に開花すると言うことでした。今回は、コタチツボスミレはほぼ開花、オオタチツボスミレは半分ほど開花、タチツボスミレはよく探すと見つかる程度でした。
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そして、この群落がとっても気になったものです。葉は切形が見られるけど葉脈がくぼみ、花はオオタチツボ模様があるけど色や丸みはコタチツボ、花の付き方はコタチツボっぽい。金沢大の先生も、3種の間では交雑があると言っていたので、それかな?。あとで確認が必要な群落でした。

群馬県日帰り温泉紹介その90、応徳温泉「くつろぎの湯」

久々です。そろそろ今まで行っていないところも今年は回ろうと思います。

今回は六合村の道の駅「六合」に併設されている日帰り温泉です。入り口(受付)は手前にある「花まめ」と言う宿泊施設です。日帰り温泉施設はこの裏にあります。ちなみに、道の駅のお土産屋はJAの経営で、小さいですが半分は地域のスーパーの役割を果たしています。

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裏に回ると日帰り温泉と言うよりも村の公民館のような建物があります。2階は会議室になっているようです。

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建物の右奥には足湯がありますが、道の駅によってもここに足湯があることは分かりませんのでほとんど使っている人は居ません。
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平安時代の応徳年間に発見されたことからつけられた名前で、「草津の上がり湯」の一つです。皇太子も利用したことがあるらしいです。

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浴室はこぢんまりとしていて露天風呂はありません。下には白砂川が流れているのですが、ここからは眺められないのが残念です。奥から少しずつ浴槽に流れ込んでいるお湯は手前の樋から少しずつ流れてています。加温・加水・循環濾過・消毒はしていない源泉掛け流しのお湯です。泉質は「ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉」で弱アルカリです。白い湯ノ花でかすかに白濁して見えますが、わずかに黒い湯ノ花も混ざっています。ニオイはほとんどありませんが、口に含むと硫黄の味がします。温度は低めで熱い草津の上がり湯にはもってこいです。でも体はぽかぽかしてきます。なかなか快適な温泉でした。



今週のスミレ⑨

今年の開花は早いです。赤城山でもアカヤシオにふられてしまいました。榛名湖周辺ではサクラスミレが盛りになり、赤城大沼周辺でもスミレは咲き始めています。標高1000~1400mあたりが見頃になっていますが、雪の多い新潟境では1000mくらいです。

今年も西上州の奥多野は出遅れてしまいました。

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一番高く見える手前の山は行ってきましたが、ほかは行けませんでした。林道さえ繋がっていれば1時間もあれば登れるのですが、今年も崩れて途中までしか行けません。
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こっちも探りたかったのですが、余裕がありません。

吾妻地域も、手が回りません。
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こっち側から見る榛名山は新鮮です。中央の一番高いのは掃部ヶ岳で右が榛名富士、右端が杏が岳、左端が居鞍岳になるのかなぁ。外輪山と寄生火山がはっきりとわかる。榛名山も裾野はながし・・・ですね。
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浅間山も普段と違います。左に小浅間が離れていて、浅間のすぐ右に黒斑山から篭の塔までが続き、地蔵峠を挟んで湯ノ丸の山々、昨日の雨の後で風が強いけど景色は最高です。

ではスミレに行きます。
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山ではどこでもサクラスミレが目立つようになってきました。

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葉脈が赤く染まるチシオスミレの方がよく見かけます。でも、実際には花が痛んでいるものが多くて写真を見直すとどこかが虫食いのようになっています。サクラスミレが咲くともうスミレの季節も終わりに近づいている気がします。
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フモトスミレもよく見かけます。花期が長めなのと標高の低いところから高いところまであるためです。
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葉に白い斑の入るフイリフモトスミレは少し標高の高いところで見つかります。ヒナスミレと並び葉の斑の入り方はとても綺麗です。
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ミヤマスミレは名前通りに標高の高いところにしかありません。

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群馬県では珍しいナガハシスミレも今年はいい時期に見に行くことができました。これは雪が多いところにあるので例年と変わらない感じです。

ここからはタチツボスミレ○○変化。
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まずはサクラタチツボスミレです。はじめて自分で見つけ出しました。写真だといまいち色の違いはわかりにくい気がします。
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実際には、手前のタチツボスミレと奥のサクラタチツボスミレくらい、遠くから見てもはっきりわかります。本当は逆の配置にしたかったのですが、そういう位置関係に咲いていませんでした。

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これは一番普通にあるアカフタチツボスミレです。標高の高いところに行くと葉に赤い斑が入るものが多くなります。花の色もちょっと濃いような気がします。
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続いて、花が白くなって距だけは紫色が残るオトメスミレです。ほかでも同じようになるとオトメ○○スミレとつきます。
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距まで白くなるとシロバナタチツボスレとなります。こっちの方が少ないです。
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よく探すと時々見つかるケタチツボスミレは、毛が多いタチツボスミレの品種です。
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ついでに、ソラムキタチツボミレです。なぜだかわかりませんが花が上を向いて咲くのて、「空向き」と言いますが、これも品種になっています。
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こういうのは、ソラムキシロバナタチツボスミレとでも言うのでしょうか。タチツボスミレはいろいろなタイプがあるので探し出すと面白いです。
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最後はHYBRIDです。一応タチツボとオオタチツボの交雑種のムラカミタチツボスミレとしているものなのですが、合っているのかはいつも不安です。両者があるところでは分かりにくい中間的なものがいろいろ見つかるので・・・。

今週のスミレ⑧

今年は花が早いです。平地ではフジやツツジが見頃を迎えヒメウツギやミツバウツギまで咲き始めています。おかげでアカヤシオは見頃を見逃しもうトウゴクミツバツツジのシーズンに入ってしまいました。

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もうヤマブキソウが咲き始めています。
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標高1000m程度でもエイザンスミレは見頃を過ぎ、日陰などに残っているだけになってしまいました。
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ヒトツバエゾスミレの白花はこの程度が限界です。

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一足遅く咲くニオイタチツボスミレはどこでも見られるようになりました。
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山の乾燥したところでは、フモトスミレがたくさん咲いています。フモトと言いながら麓よりも山地の稜線などの方がよく見かけます。
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標高が高めのところだと、フイリのフモトスミレが多くなります。ヒナスミレと並び綺麗に斑の入るスミレです。
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サクラスミレも咲き始めました。まだ数は少ないので状態のいいのは少ないです。
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サクラスミレは赤い斑の入るチシオスミレも見つかります。

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こういう見分けにくいのは嫌いです。エイザンなのかヒゴなのかはっきりしてほしいです。両者が混在するところでは必ずと言っていいほど見つかります。
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昨年は、数株並んで見事だったのに今年は一株になってしまいました。フモトもヒゴも多いところなのでまた増えることもあるでしょう。致命的だったのはGWに開花してしまったことでしょうか。周りには掘った後がありましたので前日くらいではないかと思います。一株残す良心はあるのなら掘らないでほしいです。

(昨年紹介したのが原因かもと思い、今年は種名も場所も時期もあやふやに書いています。)

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その前に紹介して亡くなったオクタマも見つけました。これは明日には花弁が落ちると思うので今年はもう大丈夫でしょう。

別の場所ですが、

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キンランが花盛りでした。場所も広がり20株くらい咲いていました。例年花をつけていますが、工事で半分くらいに減った時期もありました。明らかに掘られたこともあります。GWに花をつけることが多いので今年も心配したのですが、とりあえずは無事でした。

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今年は近くでギンランも見つかりました。しばらく見ていなかったのですが、どうにかまだ残っているようです。
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ササバギンランはこの仲間の中ではいろいろなところで見かけます。背が高いのでこの中では一番目につきやすい花ではあります。毎年同じ株ではなさそうなので盗られているのかもしれません。

ことしは、群馬県も 「野生動植物保護条例」 がやっと出来たので、少しは盗掘などが減るといいのですが・・・。

敷島上水道の特別公開

前橋市の敷島にある上水道は、この季節だけ一般に公開されます。

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ここは普段も公開されている施設です。手前は資料館で浄水設備や前橋の上水道についての説明がしてあります。後ろが水道タンクです。
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浄水施設はツヅジか植えてあり、満開になるこの季節だけの特別公開をしています。ここにあるツツジはキリシマツツジやクルメツツジがほとんどのため早めに開花します。今年は、ちょっと終わり気味でした。特に昨日の風でたくさん花が落ちたみたいです。

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普段は浄水施設だけに立ち入り禁止になっています。ここで前橋のおいしい水が造られています。ペットボトルで売られてたりします。
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歴史を感じさせる水道タンクです。今では、高い建物が増えてしまいましたが、子供の頃はこれが前橋のランドマーク的な存在でした。今見てもこの昭和っぽさがたまりません。なんか鉄人28号(世代ではないですが)を想像してしまうのですが・・・。

拾いもの

山で拾いものをしました。ちょっとかわいそうですが、エナガさんです。ほとんど体の損傷無く自然乾燥状態でした。

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おそらく、3月末から4月はじめにかけて亡くなられたものと思います。内蔵はほぼ無くなっているので、土壌動物に食べられたか、この暖かさで腐敗したかだと思います。羽根の損傷が無いので他の動物に襲われたわけでは無く、自然死か病死ではないでしょうか。長い尾羽根も完全に残ってます。

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お腹の部分を拡大すると何か残ってます。さすがに卵の殻は分解されずに残ってます。よく他の動物に食べられなかったと思います。
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それにしても、小さな体の割に大きな卵です。お腹の半分を占めているんじゃないかと思うくらいです。産卵直前だったことから、せいぜい一ヶ月前でしょう。

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