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今週のスミレ⑩

そろそろ平地のスミレ及び山の麓のスミレはほぼ終盤を迎えています。わずかにタチツボスミレやニョイスミレなどが最後の花を咲かせている季節になりました。
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そんな頃、茎を伸ばしてやっとエゾノタチツボスミレが咲き始めました。青い色をしているのが標準タイプです。
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でも、シロバナエゾノタチツボスミレのタイプの方がよく見かけます。小型のタイプになりますが、こっちの方はあまり群落を作らないみたいな気がします。
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こんな、シロバナオオタチツボスミレが混ざっているとちょっと見分けにくくなってしまいます。

そろそろかなと思い県境のポイントまで行ってみました。Dscn3792
例年雪はほほ溶けているのですが、今年はまた雪がたくさんあります。
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登山道が雪で通行止めになっていました。こんなのは初めてです。平地では早く花が咲いているのですが、雪が多いためにこのあたりは例年通りの開花時期です。
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雪が溶けるとまずは、アオイスミレが咲き出します。Dscn3700
白いアオイスミレも普通に見つかります。
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もう一つ、雪どけ直後に雪国で咲くのはスミレサイシンです。
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標高が高いところではミヤマスミレが咲きます。コレは名前通りに高い山しか有りません。
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雪国ではオオバキスミレが咲きます。黄色いスミレが田んぼの脇や斜面に咲き乱れている風景は雪国らしいのですが、関東では見られないのでとても新鮮です。
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群馬の山では、オオバキスミレは変種のナエバキスミレに変わってしまうことが多いです。谷筋の乾いた斜面では、少し株が大きめでオオバキスミレと似ています。葉がテカテカしていて小さいのが簡単な特徴です。
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標準的なものは、稜線で小っちゃいまま花をつけています。花だけ出ていたりしますが、今年は台風の時の冷え込みで相当ダメージを受けたみたいです。
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雪国と言えば道ばたでは太平洋側のタチツボスミレのようにオオタチツボスミレが咲いています。タチツボスミレも混ざったりするのでいろいろ面白いことが起こります。
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今年確認できたのは、(山陰形)コタチツボスミレでした。「日本のスミレ」では、九州のコタチツボスミレが標準で、本州にあるのは山陰型という風に区別しているのですが、その方がしっくりきます。葉が切形(ハート形にならない)になってぬめっとした質感で、花は丸みを帯びた感じになります。
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出始めでは、葉の形はいまいちはっきりしません。前聞いた話によると、コタチツボスミレ→オオタチツボスミレ→タチツボスミレの順に開花すると言うことでした。今回は、コタチツボスミレはほぼ開花、オオタチツボスミレは半分ほど開花、タチツボスミレはよく探すと見つかる程度でした。
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そして、この群落がとっても気になったものです。葉は切形が見られるけど葉脈がくぼみ、花はオオタチツボ模様があるけど色や丸みはコタチツボ、花の付き方はコタチツボっぽい。金沢大の先生も、3種の間では交雑があると言っていたので、それかな?。あとで確認が必要な群落でした。

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