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2016年5月

北海道も最終日

北海道も最終日です。飛行機の時間もあるので帯広周辺をうろうろします。
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今回行けなかった(来年行くつもり)所へ下見のつもりで行ってみました。
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麓ではオオタチツボスミレが咲いています。
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サクラスミレもちょうどいい具合です。
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アカネスミレはほぼ終わり。
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ここにもエゾオオサクラソウがありました。
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シラネアオイもあります。紫色に混ざって白いのも咲いていました。
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普通のエンレイソウです。オオバナばかり見ていたので普通のが新鮮に見えます。
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チゴユリやクシロワチガイもありなかなか面白そうな所です。天気次第ですが来年が楽しみです。

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最後は標高の高そうな札内川ダムへ。
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ピョウタンの滝だそうです。展望台は立ち入り禁止でした。1sp
ヒメゴヨウイチゴは見つかりましたが、探していたアイヌタチツボスミレは最後まで見つかりませんでした。また来年以降の課題です。
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最後くらいはと思い、帯広名物のブダ丼にしました。こっちに来ると夜はサッポロクラシック、昼はいろはすカップが定番です。

釧路湿原へ

3日目は雨です。午後からは回復傾向に向かうようなので、雨の日プランとして釧路湿原に向かいます。

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こっちに着いても霧雨です。山の中には相変わらずオオバナノエンレイソウが咲き乱れています。時々止まって様子を見ましたが、特に変わったものは見つかりませんでした。
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とりあえずはニュウナイスズメがいました。
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目的のタンチョウが見つかりました。この時期は越冬期では無いので鶴見台などの名所には集まっていないので、繁殖のために散らばっているのを探し出すしかありません。ちょうど餌を食べに畑に出ているのがいました。道路を歩いているのも見かけました。
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羽を広げると結構筋肉質です。霧の中なのでちょっと微妙ですが、それもまたいいかな。
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花付きが良いなあと思って撮っておいたら、エゾウワミズザクラのようです。気になったら撮っておかないとこっちのは別な種類だったりするので…。12
午後になって雨は止みました。霧は晴れないため釧路湿原展望台に行ってもなので、温根内ビジターセンターに行きました。ここは元鶴居軌道跡を観察道とした所で湿原内まで遊歩道が通っています。
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とりあえず林の中には、ハシブトガラが居ました。
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釧路湿原も霧の中です。遠くでタンチョウの叫び声が聞こえています。ここでは外来生物のアメリカミンクも見かけました。
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ミツガシワがちょうど見頃でしょうか。エゾジカも多いはずですが、ひどい食害は無いようです。
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ヒメカイウが咲いていました。ここでも開花が早いようです。
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ハナタネツケバナは、霧の中ではあまり綺麗に見えません。一番花盛りの鶴居軌道跡の道が工事のため立ち入り禁止だったのがちょっと残念です。
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エゾイソツツジも咲き始めていました。初夏の花です。
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ここのはクロミノウグイスカグラで解説が載っていました。確かに毛がたくさんあります。他にもヒメシャクナゲや終わりかけのホロムイツツジ、エンコウソウ、エゾオオサクラソウ、オオバナノエンレイソウなどが咲いていました。

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釧路湿原からの帰り道で、シロバナエンレイソウがありました。こう見ると花の大きさが全然違います。
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気になって撮ったのがクシロワチガイソウでした。なかなか可愛い花でした。帰り道はそれほど標高が高くないのでエゾオオサクラソウなどはもう終わってしました。


北海道「アポイ岳」

今日は二日目。まずはホテル裏の林がなかなかいい感じなので朝のお散歩です。11
オオハナノエンレイソウはここでも群生しています。花の開花具合もちょうどいいです。
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エゾノタチツボスミレはここでも咲いています。なかなか色の濃い株です。
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スミレの時期としてはちょうどツボスミレが花盛りの頃でした。
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エゾニワトコも満開です。
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こっちのツツジは、今ちょうどエゾムラサキツヅジか見頃を迎えていました。そのほか、ツマトリソウやナルコユリ、コテングクワガタなどが咲いていました。

天気が良く、登山日和です。薄曇りの予報だったので喜んでいたのですが、結局はピーカンでした。予定通りにアポイ岳へ向かいます。4_4
途中で気になって立ち寄った所で、エゾオオサクラソウが花盛りを迎えていました。今回見たかった花の一つです。
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ミヤマスミレも咲いていました。峠の一番高い所だったので、ちょっとアポイ岳の麓では終わっているのでは無いかと不安になりました。3_3
タチツボスミレもありましたが、こっちはケタチツボスミレのタイプが多いようです。1_6

アポイ岳登山口につきました。思ったより移動に時間をとられたので、山頂往復がやっとです。

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予想は当たっていました。フイリミヤマスミレは完全に終わっていました。やっと残っていたのはこんなのです。エゾオオサクラソウもほとんど終わりかけています。1_7
やっとアポイ岳の山頂が見えてきました。標高は810mですが、登山口は80m位なので、思っていたよりも大変でした。この5合目の辺りから森林限界です。ここからがアポイの固有種の多い所になります。

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馬の背と呼ばれる7合目付近が一番アポイ岳がよく見える所です。

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9合目あたりから下を見ると今まで歩いてきた道が分かります。登山口は海から少し入った公園の中です。登山道の先の馬の背の後ろにちょっと見えています。そこから左にある五合目の小屋まで登り、そこからが森林限界です。五合目の小屋から馬の背までが少しきつい上り坂で、馬の背からはお花畑です。最後にアポイ岳までの急坂を登ると岩場に花が沢山ありました。7_2
山頂には社と三角点があります。
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一番の目的はエゾキスミレです。山頂手前の尾根でたくさん咲いていました。後ろ(手前)に写っているのはサマニユキワリソウです。次は毛のある方を見に来ようかな。

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ヒダカイワザクラも咲いていました。後ろのは、またサマニユキワリソウです。

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アポイタチツボスミレもたくさんありました。アイヌタチツボスミレがの高山型で、橄欖岩地の岩場にあります。照りのある細い葉と、アイヌよりも色の濃い紫の花、そして側弁の毛が目立ちます。

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今年は花が早いので、アポイクワガタも咲き始めていました。フイリミヤマスミレの代わりにこっちが見られたと言うことで良しとしましょう。
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アポイアズマギクも咲いています。同じ白い花のヒダカソウは見つかりません。こちらで解説をしている方に山頂で会って話を聞きましたが、数は減っていてほとんど見られないそうです。
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ほとんどの人は素通りだと思いますが、アポイカンバです。
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毛が少ないのでマルバヨノミとしておきます。毛の多いのがケヨノミ、毛の少ないのがマルバヨノミ、中間がクロミノウグイスカグラですが、あまり区別はしないようです。まとめるとハスカップの仲間です。
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キタヨツバシオガマとなっていますが、これは区別しなくてもいいタイプのようです。

帰りは海岸沿いに走ってみましたが、襟裳岬まで行く時間はありませんでした。
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途中にあったフンペの滝は地下水がここで流れてでいる所でした。
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岩場ではチシマキンバイらしきのが咲いていましたが、望遠撮影なので確かではありません。

宿は温泉「十勝川温泉」、県外温泉37

ホテルは十勝川温泉です。十勝川沿いにある温泉街からずっと離れた所にある筒井温泉になるようですが、泉質は変わらないようです。

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造りは昭和のホテルです。

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中もなんか昭和のニオイがぷんぷんします。

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食事は、夜も朝も全て個食です。夕食は毎回ちょっとだけ地元料理っぽいものがでます。特別贅沢な食事では無いですが、料金込みですし外に出ても近くに店は全くありません。
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温泉は、モール泉とラドン温泉が売りのようです。更衣室もなかなか歴史を感じさせます。浴室は大きな内風呂と岩風呂風の露天風呂がありました。露天風呂からは裏の小川が見えます。あと、ラドン温泉も併設してあります。

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モール泉とは、十勝平野を作っている古い湿原(モール)を通って出てきた温泉です。北海道の湿原は気温が低いために植物が腐らずに堆積していって泥炭(ウイスキーの香り付けに使われるピート)が出来て、それが長い年月を掛けて亜炭に変化します。その泥炭層(亜炭層)を通ってくるために、琥珀色をしたアルカリ性の温泉になります。ここの宿は一軒宿のためそれを掛け流しで使っています。あまり湧出温度は高く無いので湧かしてはいます。

併設されているラドン温泉は、ラジウムが崩壊して出来る不活性気体のラドンが出すアルファ粒子を利用した温泉です。昔から利用している弱い放射線の一種です。2人位しか入れない個室があり、熱気がむんむんしてます。

ちょっと古い温泉ホテルですが、ちょっと珍しいモール泉に加え二種類の温泉が楽しめるし、湧かしているのは仕方が無いとしてあまり源泉には手を加えていないのでなかなかでした。
















北海道に到着

今、北海道に来ています。

Dscn2716
北海道なのに暑いです。フリーツアーで3泊4日(35000円)、レンタカーの半額セール(約12000円)を利用しました。ついでにホテルの
WiFiを利用してモバイルで繋いでいます。格安ツアーなので着いたのは帯広空港に昨日の午後3時でした。

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十勝と言えば、ばんえい競馬で有名な道産子の町です。ついでに今は廃線になりましたが、幸福駅&愛国駅のあった所でこれは空港の近くにあるようですが、今回はパス。
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とりあえず、芽室のオオバナノエンレイソウの群生地に行ってみましたが、もうちょっと時期は遅めでした。昨年の礼文ではほぼ終わってましたが、花がでかいです。この後何処にでも普通にあることが分かるのですが、まあところ変わればそんなもんです。

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ニリンソウも一面に咲いています。北海道では花の規模が違います。

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とりあえずは今回の目的はスミレ探しでいす。平野部はちょっと遅めだったので、もうエゾノタチツボスミレしか残っていません。 
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日影ではタチツボスミレがかろうじてありました。

群馬のスミレ(28)中之条町「野反湖」

群馬県西北部の野反湖です。以前は六合村でしたが、合併して中之条町になりました。今日はほとんど霧の中でした。

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10日前の様子です。まだスミレの気配が無かったので景色だけ撮って帰ってきました。
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もしかしたら、その時も少し咲いていたのかもしれません。山の稜線なので登りませんでした。今回もうちょっと終わりかけのナエバキスミレです。前回載せたものに比べるとこっちの方が本来の環境で、より特徴がよく分かります。高山型で小型になり、茎(花茎も)が紫色になったオオバキスミレです。
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ミヤマスミレもありましたが、ここもあまり花付きはよくありません。これは高山付近にしか無いので、花期の遅いスミレです。
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タチツボスミレはちょっと下で群生してました。一部アカフタイプも混ざってます。湖畔付近はあまりまだ花数は少ないです。
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このあたりに来るとオオタチツボスミレもあります。なんか棲み分けてる感じで交雑は見つかりませんでした。
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ツボスミレは湖畔で咲き始めです。麓の方に行くとたくさん花をつけています。
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雪が多い所のためか、なかなか綺麗なムラサキコマノツメが見つかりました。
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フモトスミレもあります。フモトスミレは麓だけでなく上の方まであります。
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フイリフモトスミレは少し下の方で見つけました。

おまけです。
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ミツバオウレンが霧の中で咲いていたので水滴まみれです。
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ショウジョウバカマも咲いています。もう終わっているものも多くほとんど最後の残り花みたいです。
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水滴が綺麗なので撮ってみました。こういうのって難しいですね。

そろそろ、残りは高山地帯になります。このあたりで群馬のスミレも一旦ひと区切りです。

北アルプスからの南アルプス

12日から13日にかけて、長野県にスミレを中心に色々な花を見に出掛けてきました。まずは目的地の白馬に着くまでに立ち寄りながらのスミレ探しです。
Dscn2421
このあたりは主に日本海植生が多く、オオタチツボスミレがたくさん見られます。
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もう今年は花が早く進んでいるので、エゾノタチツボスミレが花を咲かせていました。ここのはちょっと色が淡いタイプです。
Dscn2406
サクラスミレさえ、もうちょっと疲れています。朝方まで雨が降っていたためちょっと水滴が付いています。
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チシオスミレのタイプもありました。
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マルバスミレは最後の残り花です。
Dscn2420
ツボスミレはちょっと遅めのスミレなのでまだまだ残っています。ちょっとムラサキコマノツメに近いタイプです。
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今年は雪が少ないのですが、白馬方面はまだたくさん雪をかぶっています。もう田んぼは田植えの準備が整っています。

Dscn2441
鑓ヶ岳はもう黒い岩肌が見えています。
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白馬岳は岩肌の方が目立ちます。白馬の語源と言われ、これが見えると田植えを始めるという「代掻き馬」が見えています。右下から山頂に向かって駆け上がろうとしているみたいです。
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ここでもツボスミレはちょうど花盛りでした。
Dscn2448
オオタチツボスミレがほとんどでしたが、タチツボスミレも時々見かけます。ただ、ちょっとムラカミタチツボスミレっぽいものが多い感じです。
Dscn2449
スミレサイシンはほとんど終わっていました。これが最後の残り花です。
Dscn2450
ミヤマスミレは少しだけ咲いていました。ミヤマキスミレは残念ながら終わっていました。昨年は6月20日頃の大雪渓が溶け始める頃に、大雪渓のまわりで咲くミヤマスミレを見に来ました。今年はもっと早そうです。
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白馬のあたりに来たからにはこれを見ないと・・・。と言うわけで、ミヤマナガハシスミレを見に行きました。このあたりだけに見られる花です。

Dscn2468
二日目の朝は、昨日よりもさらにいい天気です。白馬岳にお別れを告げます。
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ちなみに、八方にはもう雪が見えません。なんか初夏の景色です。

南アルプスに到着です。

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全く雪が見えず、初夏の景色です。かすかに沢筋に雪が残っているのが甲斐駒ヶ岳、左のゴツゴツしているのが鋸岳です。
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車は立ち入り禁止です。ハスでしか入ることが出来ないので、のんびりと車道を下りてきました。道路脇に植えられているカツラの新緑が綺麗です。山側はカラマツを中心とした植林がしてあります。
Dscn2498
一つの目的は、このシナノコザクラです。葉の形から分かるようにイワザクラの仲間です。
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実際にはこんな岩場に生えています。岩の割れ目や苔が生えた所に根を下ろして咲いています。きちんと保護されているので手元でも見ることはできました。
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そしてもう一つはホテイランです。思っていたよりも小さい感じを受けましたが、野生欄としては大きな方です。
Dscn2527
開花している株には目印をつけて分かりやすくなっています。きちんと開花数なども調べているようなので守られていますが、写真を撮るために登った所があり、その足下には開花していない葉がありました。自分でも写真を撮ってきましたが・・・・。

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地味ですが、石灰岩地に咲くコマイワヤナギも咲いていました。おしべが見えるので雄花です。
Dscn2568
こっちは、コマイワヤナギの雌花です。
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バスは何処でも止まってくれますから、帰る時間に合わせて下りのバスに乗りました。
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登るときは綺麗に中央アルプスも見えていましたが、帰りには逆光になったせいもありうっすらとしか見ることができなくなってしまいました。失敗です。

群馬のスミレ(27)前橋市「赤城山覚満淵」

天候が不安だったのと近くの赤城山に出掛けました。上は、雲の上に抜けていて少し日が出ていました。でも、下からの霧が時々流れ込んできます。

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タチツボスミレ・・・よく見ると毛があるのでケタチツボスミレになるようです。普通のもあります。
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こっちはアカフタチツボスミレです。標高が高い方が赤い斑がはっきり入ります。
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ここのタチツボスミレは、距が白いタイプが多いです。ただし、距が白い所をのぞけばタチツボスミレと特徴が揃っています。
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エイザンスミレはちょっと色が薄めです。場所によって色は違うのですが、赤城のはちょっと淡いのが多い気がします。
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フモトスミレもありますが、覚満淵周辺では斑のないものばかりでした。
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ツボスミレも咲いています。今から一番遅い時期まで残るのがこのスミレです。
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まだだと思っていたサクラスミレが咲いていました。葉に赤い斑が入らないタイプばかりです。
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花付きがよくないのでなかなか見つからないのですが、ミヤマスミレもありました。

群馬のスミレ(26)【おまけ】新潟県「長岡市~魚沼市」

オオバキスミレを初めとする雪国のスミレを目指して毎年行っている長岡周辺に行ってきました。

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例年より雪が少なくて山の上にも雪がありません。花も早く咲いています。二週間ほど前に通りかかったときはいつもなら咲き始め位なのに今年は花が終わっていたのでいつもよりちょっと山間を探してみました。

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ちょっと遅めですが、オオバキスミレは残っています。田んぼの脇などに一面に黄色いスミレが咲いているのは、いつ見てもちょっと感動します。Dscn2328
オオバキスミレだけで無くて他のスミレも田んぼの脇一面に咲いています。こんなところがたくさんあるのが雪国新潟です。ちょっと関東地方では見かけない光景です。雪が溶けると色々な花が一斉に咲くので、季節がずれてもちょっと標高を変えれば色々見ることができます。

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オオバキスミレは平地で普通に見ることのできる黄色いスミレの代表です。雪国ではちょっと湿気の多い斜面によく出てきます。雪で少し削られたりした斜面に、雪が溶けた湿っぽい所が出来るとよく花を咲かせています。
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タチツボスミレの方が少なくて、オオタチツボスミレが普通にあります。
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ツボスミレもありますが、これらも同じような土地に一緒に生えていることが多いです。
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ナガハシスミレも関東には少ないスミレですが、こっちでは普通です。オオバキスミレよりは乾燥した所を好むような感じです。
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スミレも似たような時期に咲いています。
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こんなのもありました。花が古いのでは無くて最初から二色咲きです。前はスミレとアリアケスミレの混在地でしたが、いつの間にかアリアケスミレは消えてしまったようです。コスミレも近くにたくさん咲いていましたが今回はほとんど見つかりませんでした。
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雪が溶けたばかりのところではスミレサイシンも残っていました。雪が少なかったので今年は特に早く咲いてしまったみたいです。
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スミレサイシンのシロバナも普通に見つかります。群馬県内ではなかなか見つからない花です。

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今回、はっきりと斑が入ったフイリマキノスミレを見つけました。今までは微妙に斑の入ったものばかりだったのでちょっと嬉しい発見です。
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ツボスミレの紫花、ムラサキコマノツメも雪が多い所ではよく見つかりますが、花が開ききると色はちょっと薄くなります。
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ギフチョウはこっちに来るとよく見かけます。紫色の花を渡り歩いています。スミレの季節に一番見かけるチョウかもしれません。
Dscn2285
今年はヒロハテンナンショウが何処に行っても沢山出でいました。やはりいつもの年とはちょっと違います。
Dscn2306
雪が溶けるとすぐに花をつけるアズマシロカネソウは、いつもの所ではほとんど終わっていて、ちょっと山に入らないと見られませんでした。ただし、このあたりの山はほとんど入会地になっているため地域の人たちが山菜を採っているので、むやみに入ることは出来ません。
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まだキクザキイチゲも残っていました。奥には、ホクリクネコノメも見えます。
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こっちのチャルメルソウはコシノチャルメルソウです。
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チョウジザクラもこっちのは花が大きいオクチョウジザクラです。
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カタクリも咲いています。というよりは、雑草に近い感じで何処でも見つかるくらいたくさんあります。関東地方では大事に保護された所で無いとなかなか少ないのですが・・・。

群馬のスミレ(25)渋川市「伊香保森林公園」「榛名山」

まずは「伊香保森林公園」から。
Dscn2176
ヒカゲツツジからトウゴクミツバツツジに入れ替わりつつあります。もうしばらくするとヤマツツジが咲きだし、赤いツツジが一面に広がります。
Dscn2183
ヒナスミレはもう無くなりましたが、エイザンスミレはまだ残っています。春先の頃に比べると葉が大きく展開しています。次に出てくる夏葉の頃には花はもう見られません。
Dscn2221
アカネスミレも日陰に残っていましたが、日向のものはほとんど終わっていました。マルバスミレは見つかりませんでした。
Dscn2188
尾根筋などの日当たりの良い所ではフモトスミレが咲き誇っています。
Dscn2192_2
このあたりだとフイリフモトスミレの方が少し少ない感じがします。
Dscn2199
タチツボスミレも色々なタイプが見られます。葉に赤い斑の入るアカフタチツボスミレは花の色がはっきりする場合が多いです。赤い斑はうっすら入るものから葉脈が真っ赤になるものまで様々です。
Dscn2203
普通は品種扱いしないソラムキタチツボスミレです。毎年同じところにまとまって出ています。上から撮ると花の正面になりますが、あえて他のスミレと同じように横向きから撮ってみました。
Dscn2206
これも、ただの色素異常なので品種に扱いませんが、面白いので分類しています。葉の色素が無くて緑色の花弁になるものです。これも、ちょっと青が残るものから青が残らないものまで様々です。今回見つけたのは3箇所です。
Dscn2216_2
ニオイタチツボスミレは別の種です。青みが強く花の芯が真っ白に抜けます。
Dscn2198
と、見つかるのがマルバタチツボスミレです。タチツボスミレとニオイタチツボスミレの交雑ですが、色の淡いニオイタチツボスミレっぽく見えますが、白と紫の境目がはっきりせず、白の部分が小さくなります。葉は長細くならずに丸みが強くなります。

Dscn2220
サクラスミレも咲き始めました。公園内の日当たりのいいところで見つかります。
Dscn2215_2
葉脈が赤くなるのがチシオスミレでこっちの方が多いです。

いくらか交雑が見つかることが多いのですが、見つけてもすぐに無くなってしまいます。しばらくスルガキクバ(エイザン×フモト)を楽しんでいたのですが、年々数が減り、とうとう今年は無くなってしまいました。GW前に開花したので「マズイ!」と思ったのですが、悪い方に予想が当たってしまいました。これで、また新しく交雑が起こるまでしばらくは見られなくなってしまいます。

Dscn2241_2
湖畔に移動です。クサボケが咲いています。
Dscn2243
標高が高いのでアケボノスミレがまだたくさん咲いていました。
Dscn2238
このあたりで見られるのはフイリフモトスミレがほとんどです。湖畔のは栄養がいいのか花のサイズが一回り大きく感じます。
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サクラスミレを見るのには伊香保森林公園よりも湖畔の草原を散歩するのが一番です。いい場所に当たればたくさん見られます。
Dscn2235
ここでもほとんどが赤い斑の入るチシオスミレのタイプです。こまめに探さないと斑のないものは見つかりません。
Dscn2240
タチツボスミレも当然たくさんありますが、場所によっては草原が好きなニオイタチツボスミレの方が多くなります。当然のようにマルバタチツボスミレもありました。
Dscn2253
桜色をしたニオイタチツボスミレです。サクラニオイタチツボスミレ・・・なんてね・・・。
Dscn2227
この時期面白いのは、榛名湖に流れ込む小川に、産卵のためにワカサギが登ってきます。今年も、冬の風物詩である榛名湖の湖面が凍ってそこに穴を開けてワカサギを釣る「穴釣り」は行われなかったようです。最近はなかなか凍りません。榛名湖も特定外来種がたくさん入ってきていて心配しているのですが、毎年この産卵風景は見られています。

群馬のスミレ(24)【おまけ】日光市「奥日光」ほか

今日は、群馬県から奥日光まで行ってきました。GWの中日なら少しは空いていると思ってです。とりあえずは混ではいませんでした。行きは足尾経由で帰りは沼田まわりです。

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天気はあまりよくありません。写真を撮るのにはいい感じです。
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群馬県側はもうほとんど終わりです。マルバスミレなんかがかろうじて残っていてタチツボスミレやツボスミレがあるくらいで、ちょっと山を登らないとダメです。一つだけミドリタチツボスミレを今年始めて見つけたことくらいです。
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駐車時用脇の植え込みの中でアリアケスミレが咲いていました。日光だと1000m近くまで登ってきてます。
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タチツボスミレは何処にでもありますが、たくさん咲いているのとどこでも有るので写真の素材として色々工夫できます。
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狙いはこれでした。綺麗に斑の入ったフジスミレです。なかなかいい角度で咲いてなかったので来年また行きます。ここは今までチェックしてなかった所ですが、なかなかいいフジスミレがたくさんありました。フジスミレは斑入りが基本種です。
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ちょっと淡い斑の入ったフジスミレ。これ位の感じに斑が入るものが比較的多い感じです。
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写真で見ると角度の違いで葉脈が白っぽく見えますが、ほとんど葉脈が白くならないフジスミレです。斑の入っていない方が品種のミドリフジスミレになります。
Dscn2170
こんな咲き方が多いので、葉の模様を入れるには花の角度がなかなか難しいのが多いです。
Dscn2152
エイザンスミレもちょっとだけ咲いていました。
Dscn2156
マルバスミレはいつも通り崩れかけた斜面に広がっています。
Dscn2162
うーん。葉はコタチツボっぽい感じもするんだけど、ただのタチツボスミレですかねぇ。

群馬のスミレ(23)前橋市「赤城森林公園」

まずは赤城山の上の様子です。湖畔はキャンパーで大賑わいです。毎年ですが、まだ寒いと思うのですが、湖畔にはテントがたくさん建っています。

Dscn2023

アカヤシオが峠を越えてカルデラ内に入ってきました。毎年最初に咲くのがこの鳥居峠のところです。このあと、黒檜山の山頂に向けて花が進んでいきます。

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岩がごろごろしているのですが、花を撮るためにそこら中に踏み跡がついています。湖畔付近はまだスミレは咲いていません。標高を下げて中腹あたりを歩くとスミレの見頃です。Dscn2020
標高の高いところでは、フイリヒナスミレが咲いています。
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少し下だと普通のフモトスミレが多いです。箕輪の木の家あたりでも日陰には残っていたりします。
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タチツボスミレがたくさんありますが、その中にエイザンスミレが混ざっていたりします。
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箕輪の木の家あたりはニオイタチツボスミレも先でしました。嶺公園まで下りると、スミレはほとんど終わっています。



群馬のスミレ(22)みなかみ町

群馬県北部のみなかみ町です。みなかみ町は、水上町・月夜野町、新治村が合併して出来た県内最大の面積を持つ地域です。谷川岳・大峰山などがあり、水上温泉、猿ヶ京温泉・法師温泉などのたくさんの温泉があります。

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今年は雪が少ないので、あまり水量も多くありません。普段だと雪解け水でもっと水量があります。おかげで、登山道などはいつも崩れるので、通行止めになっていたりすることが多いです。湯桧曽川沿いも遊歩道にロープが張られていました。

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標高は低いので、スミレサイシンなどが終わり、たオオタチツボスミレがたくさんあります。タチツボスミレも混ざっていますが、何となくムラカミっぽいのが多いです。
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モモイロオオタチツボスミレです。時々区別している本もありますが、個体差の範囲内でしょう。
Dscn1978
ムラサキコマノツメもありました。ツボスミレの紫版です。花が少ないのでちょっと標高を上げます。
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普通のツボスミレはこっちです。紫条は入りますが花は白です。これが咲く頃はそろそろスミレの季節の終盤です。2週間ほど花が早いのでいつもの年ならまだ雪の中です。
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このあたりは日本海型の植生が強く、太平洋型がいくらか入ってきます。オオタチツボスミレは花期が長いのでずっとあります。タチツボスミレもあり、こっちの場所でははっきりと区別できます。
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スミレサイシンは最後の花でした。他の場所はほとんど終わっていて、遭難の碑のあたりが毎年最後の場所になります。
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県内では珍しいナガハシスミレもあります。環境が適していたのか、毎年ちょっとずつ範囲を広げ、見始めた頃の数倍の距離に広がってます。
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ここのミヤマスミレはちょっとだけです。登りのコースを変えるとそれなりに広がっています。
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今年初めての黄色いスミレです。ちょっと紫色が弱い株も多いのですが比較的簡単に見ることのできるナエバキスミレのポイントです。ロープウェイを使えば天神尾根が一番楽ですが・・・。
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ここはフモトスミレがたくさんあります。標高はそれなりに高いのですが、フイリフモトスミレは見つかりません。季節が狂ったために、いつもあるはずのものが見つからなかったりしているので、暖かくなっても早く花を咲かせていないものもあるようです。

群馬のスミレ(21)藤岡市~上野村「御荷鉾スーパー林道」

御荷鉾スーパー林道は藤岡市から始まり、神流町、下仁田町を通り、上野村まで続くスーパー林道です。途中には、雨降山、東御荷鉾山、西御荷鉾山、赤久縄山、笠丸山などがあり、林道沿いにある山登りを簡単に楽しめます。一時通行止めになっていた所も今は通れるようになりました。とは言っても、あまり通ってほしくないのか道は相当ハードです。

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今回は新緑がばっちりでした。秋の紅葉とは違ってパステルカラーに彩られる緑の萌えるこの季節は大好きです。
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檜林もありますが唐松林も多いので、針葉樹の林も新緑で彩られます。先月来たときよりもさらにいい感じになりました。
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10日前に咲いていたアケボノスミレはまだ咲き続けています。咲いている場所の標高は高くなっています。
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エイザンスミレは花盛りになっていました。花の色は様々ですが、たくさんあると立っててもニオイがします。
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アカネスミレは少なくなりました。ミツバツツジはもう少なくなり、そろそろヤマツツジが咲き出しそうです。ヒナスミレは花が見つかりませんでした。
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変わりにと言っては何ですが、フモトスミレが元気に咲き出しています。ヒナスミレと同じくフイリタイプのたくさん見つかります。この2種の斑入りはとても綺麗で大好きです。
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フモトスミレとフイリフモトスミレが並んで咲いていたりします。ここのフモトスミレは花弁の紫条が少なめだったので期待して一つ一つ探してみたのですが、ダメでした。
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ヒゴスミレも少しですがあります。もっと歩き回ればたくさんある場所があるのかもしれません。色々な種類が混ざって咲いているので期待して探したのですがダメでした。
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ニオイタチツボスミレも咲き出しています。
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タチツボスミレ(右)に混ざってサクラタチツボスミレ(左)がありました。昨年、両者が混ざって咲いていたので一緒に撮るのを狙っていました。ただ、タチツボスミレよりもサクラタチツボスミレの方がいくらか花期が遅いようで、まだまだ咲き始めでした。
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オトメスミレもありましたが、紫条がちょっと残り花弁も少し色気があります。色気のあるオトメスミレ(^_^)です。
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こっちはシロバナタチツボスミレですが、紫条も少しあり花弁の紫色も残っています。なかなか微妙な中間型です。
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マルバスミレも標高の高いところで咲いていました。前回はかなり下の方で咲いていました。
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ツボスミレまで咲き出しています。まだスミレを楽しむことは出来ますが、これが咲き出すとそろそろ終盤です。

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ジムグリがいたのでちょっと捕まえて遊んでいました。ちょっと悪ふざけが過ぎたのか、おとなしいはずのジムグリがカメラに向かって飛びかかってきました。

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