大木和音Recital(改)
高崎市のシティギャラリーコアホールで行われたリサイタルに来てみました。しばらく前にもやっているのを知っていたのですが、聴きに来たのは初めてです。演奏中は撮影できないので、終わってから楽器だけ写真を撮りました。
昔から、この音色は大好きなのですが、なかなか演奏を実際に聴くことは少なく、こんなに近くで実際の楽器を見るのは初めてです。それにしても、これくらいの小さな会場がベストですね。元々室内楽用の楽器だから・・・。
【解説】
小さなピアノで鍵盤が二段、足のペダルはなくて、鍵盤の白黒が逆。演奏中は上の鍵盤を操作すると、別々に弾いたり、下の鍵盤を弾くと上下同時に鍵盤が動いたりします。音の響き方を変えることも出来るみたいでした。
あまり見る機会もないですが、チェンバロ(ハープシコード)と言う楽器で、ビアの原型になった楽器です。ハープを横にして鍵盤で弾けるようにしたもので、弦をはじいて音を出します。そのため、音はそれほど大きくなくて、音の強弱もほとんどつけられません。バッハのいた頃が全盛期です。独特の柔らかい優雅な音がするので、今でも古楽器として好まれていますが、大きな会場には不向きで、演奏家も少ないのでなかなか置いてあるところはありません。これも、今回の演奏家(高崎出身、高崎在住)の家から持ってきたものらしいです。今でも作っているところはありますが、鍵盤が一段ので最低百万円、二段になると最低三百万くらいするものです。
このあと、鍵盤で弦を叩くフォルテピアノという楽器がありましたが、音が大きくないため、現在のピアノが発明されるとほぼ衰退してしまいました。その意味ではフォルテピアノの方が珍しい楽器です。
すべて聞き比べられたのは、草津の音楽祭の時だけです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

















最近のコメント